毎年恒例となっている【24時間テレビ】の名物企画といえば、やはりチャリティーマラソンですよね。
その中でも「100キロマラソン」は、番組のクライマックスを飾る最大の見どころとして多くの視聴者を魅了してきました。
とはいえ「コースはどこを走っているの?」「距離や場所は毎年同じなの?」と疑問に思う方も少なくありません。
本記事では、100キロマラソンのコースの実態や、年度ごとの違いについて詳しく紹介していきます。
✅ 【24時間テレビ】100キロマラソンのコースは固定?それとも毎年変わる?
24時間テレビの「100キロマラソン」のコースは固定ではなく、毎年異なります。
スタート地点やルートは公開されず、安全面や混雑回避を最優先にして運営側とランナーだけが把握しているのが特徴です。
これは観客の集中や猛暑によるリスクを避けるためで、事前に公表されると混乱を招く可能性があるからです。
さらに年ごとに起用されるランナーの体力や話題性に応じてコースが調整されます
・2024年は日産スタジアムから両国国技館まで約82km
・2022年は生田スタジオから両国国技館まで100km
・2016年は奥多摩中学校から日本武道館まで100.5km
・2015年は埼玉県の工場から日本武道館まで100km
このように、毎年スタート地点は異なり、距離も80km前後から160km超まで幅があります。
24時間テレビの「100キロマラソン」は、箱根駅伝や東京マラソンのような大規模な市民ランニングイベントとは根本的に性質が異なりますからね。
あくまで一テレビ局の番組企画であり、ランナーは限られたタレント一人、あるいは数人に絞られています。
そのため、事前にコースを発表して交通整理を大々的に行うのではなく、極力日常の道路網に支障をきたさないように運営されています。
もし詳細なルートが公開されれば、応援や野次馬で沿道が埋め尽くされ、近隣住民の生活や交通に影響が出ることは容易に想像できます。
加えて、猛暑の時期に開催されることから、救急搬送や安全確保のリスクも増大します。
こうした事情を踏まえ、コースは毎年関係者の間だけで秘密裏に決定され、当日初めてテレビ中継を通じて視聴者が確認できる形になっているのではないでしょうかね?
距離やスタート地点は年ごとに変わるものの、最終的に都心の象徴的な会場(武道館や両国国技館など)にゴールを設けることで、番組としての一体感や感動が演出されているのは、今も昔も変わらないところですよね(‘ω’)ノ
今年も、みんなでサライを唄いながら、ゴールする瞬間をテレビの前で迎えたいと思います!!
✅【24時間テレビ】100キロマラソンのコースに関するまとめ
・24時間テレビの「100キロマラソン」のコースは毎年異なり、箱根駅伝のように大規模な交通整理を行うイベントではないため事前に公表されません。
・安全確保や混雑回避を最優先に、関東圏から都心のゴールへ向かうおおよそ100km前後のコースが秘密裏に設定されています。
いかがだったでしょうか?
それでは、最後までお付き合い頂きまして、ありがとうございました!!
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